Modan Butsugu
信楽焼 黒はけ面取 163-2
信楽は他に類を見ない斬新な焼き物文化を創り上げてきました。その歴史がつくりあげた作品がこの“やわらぎ”でもあります。
★優しく暖かな温もりを感じる仏具です。
「信楽焼」黒はけ面取は日本の伝統 信楽でつくられています。窯の中で素地の表面に、燃やしている薪の灰が付いて溶け釉薬(ゆうやく)の役割りを果たす自然釉(しぜんゆう)や、焼けた薪から出る灰が落ちて表面に溶け付く「灰かぶり」等の特徴があります。素朴な土の味わいのある優しく温かい仏具です。
★製造は天平時代に聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を造るにあたって、瓦を焼いたのが始まりといわれ、日本六古窯の1つに数えられています。
仏飯器(仏器)
仏飯器(仏器)とはご飯をお供えするための仏具です。ご飯は炊いたときに炊きたてのご飯をお供えします。高く丸く盛り付けます。
お水入れ
仏様の渇きをいやすためにお水もしくはお茶をお供えいたします。毎朝、取り換えてお供えください。(家庭では水道水でかまいません)
香炉(前香炉)
お線香を焚くための仏具が“香炉”です。お香を焚くのはお部屋を高貴な香りで清め、また自身の心も清めると言われ仏教にはなくてはならないものとされてきました。
ご先祖様や仏様に“香り”のお届けをしてください。
花立
花立(はなたて)は、花を供えるための仏具です。お供えするお花は以前は“仏花”のようなあまり華美なお花は使われませんでしたが、近年ではバラやユリなどのお花をお供えする方も多くなりました。心を込めてお供えすることが大切です。
灯立(燭台)
ロウソクを立てて灯りを灯すための仏具が灯立(ひたて)です。燭台ともいいます。ロウソクの灯りのことを燈明(とうみょう)といいますが、燈明の淡い灯りは仏の知恵と慈悲によって人の心を明るく照らすという意味があります。また、この灯りは揺らぎの灯しびともいい、仏様が迷うことがないように“灯り”の道しるべにもなるとされています。
線香差し
お線香を差して置く仏具です。いつでも使えるようにお線香をさしておきます。お線香は箱のままで入れておくと湿気で火が付きにくかったり、香りも変わることがあります。
お線香の炊く数は特に決まりはありませんが
天台宗3本 真言宗3本 浄土宗1本 曹洞宗1本 臨済宗1本 日蓮宗1本とすることが多いようです。
仏 具 名 | 3・0寸 |
花 立 |
9・0cm × 5・2cm |
香 炉(前香炉) | 5・3cm × 8・2cm |
お水入(湯茶器) | 4・0cm × 5・0cm |
仏飯器(仏 器) | 4・0cm × 5・3cm |
灯 立(燭 台) | 3・2cm × 5・1cm |
価 格 | 17,400円 |